ヒルトンの上級会員特典は、他のホテルチェーンと比べてとてもお得です。
ヒルトン・オナーズゴールド会員(1年間に20回滞在または40泊などの条件)の特典は、朝食無料・2人目の宿泊無料・部屋のアップグレード(エグゼクティブまで・部屋の空き状況による)・レイトチェックアウトなどの特典があります。ゴールド会員であれば、HILTONの公式HPで最安値の部屋を予約しても、専用カウンターでのチェックイン、部屋の空き状況によってはエグゼクティブラウンジの使える上ランクの部屋が確保され、朝食も無料、レイトチェックインも可能となるわけです。
さらに、最上級のダイヤモンド会員(1年間に30回滞在または60泊などが条件)になると、スイートまでの部屋のアップグレード、部屋のランクに関わりなくエグゼクティブラウンジ・フィットネスセンターが利用可能、などの絶大な特典があります。
アメックスプラチナやヒルトン・オナーズVISAはヒルトン・オナーズの特典があり
ヒルトン・オナーズの特典は素晴らしいですが、ゴールド会員・ダイヤモンド会員になるには通常は宿泊を数十泊もする必要があり、よほど出張などが多くないと達成がなかなか困難でした。
そんななかで、アメックスプラチナ(年会費143,000円)や三井住友ヒルトン・オナーズVISAゴールドカード(年会費13,950円)は所持するだけで自動的にヒルトンゴールド会員になれる素晴らしいクレジットカードです。
さらに、三井住友ヒルトン・オナーズVISAプラチナカード(年会費66,500円)は、1年間に10回滞在または20泊または120万円以上のカード使用など、大幅に緩和された条件でダイヤモンド会員になることができました。
僕も、はじめはアメックスプラチの特典でヒルトン・ゴールド会員になりましたが、その後、三井住友ヒルトン・オナーズ VISAプラチナカードによってダイヤモンド会員になりました。ダイヤモンド会員になってからは、ヒルトン福岡シーホークでスイートルームをとってもらったり、コンラッド東京で無料でスパを満喫できたりと、たくさん特典を享受させてもらいました。
ヒルトンVISAは終了、秋からのアメックスとの提携に期待
ヒルトンVISAを使って、素晴らしいヒルトン上級会員特典を満喫していたのですが、今回、2020年6月30日をもってヒルトン・オナーズVISAカードの新規入会受付は終了、2022年2月28日でサービス提供が終了になることが発表となりました。
ただし、2021年春には「これまでの特典はそのままに、さらに魅力的になった新しい提携カードが登場します」とのアナウンスも発表されました(追記:当初のアナウンスでは2020年秋に発行の予定でしたが延期されました)。
海外ではヒルトンと提携している国際ブランドはアメックスであり、日本でもアメックスが濃厚のようです(あくまで噂)。
個人的に期待しているのは、今回の提携でアメックスからヒルトン・ダイヤモンド会員への昇格が可能となるカードが出ることです。現在、アメックスプラチナでもヒルトンゴールド会員止まりのため、ダイヤモンド会員へ昇格できるアメックスカードの需要はあるとおもいます。(アメックスセンチュリオンはダイヤモンド会員特典がありますが一般的なカードではないのでここでは除外)。また、クレジットカードを使用して得られるポイントの使い勝手は、ヒルトンVISAはいまいちでしたので、アメックスになることでより使いやすくなることを期待したいです。
どのような発表があるのか楽しみです。
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